現役会計士が若手パートナーに監査法人の現状、公認会計士の働き方について聞いてみました!

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こんにちは、現役会計士そらです!

先日、監査法人の現状や、公認会計士が今後どうやって働いていくのかについてパートナーと二人で話す機会があったので、そのことを記事してみます!(インタビュー記事ではありません!)

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監査法人の現状について

皆さんご存知の通り、監査法人は今とても人手不足となっています。

この現状は私たちスタッフ以上にパートナーの方が強く認識しているようで、継続的な採用活動、会計士とそうでない人との職務分掌、反復作業の自動化といったように、あの手この手を使って対応している状況みたいですね。

実際に現場側の意見としても、常に人を採用しているのが分かりますし、数年前に比べたらかなり職務分掌できていると感じます。

ただ、その対応策による効果を上回る人手不足っぷりがあるため、まだまだ状況は苦しいなぁというのが共通認識でした…。

新規上場案件の受注停止について

大手監査法人が新規上場案件の受注を停止しましたが、私の所属する監査法人はまだ受注停止に至っていません。

これについて現場サイドの意見としては「すでにかなり忙しいのに、さらに仕事を増やすのかよ!」というのが本音です。

私自身も営業に帯同する前、IPO会社の主査を担当する前はその考えしかありませんでした…。

しかし、パートナーは業界全体のことももちろん考えてなきゃいけませんから、その理由だけに引っ張られて決断を下したりはしません。

新規上場案件の受注をストップしない理由として私が共感を抱いたのは、「気持ちは分かるけど、監査法人が一斉に新規上場案件の受注をストップしてしまったら、どんなに良い企業であっても上場を諦めることになり、結果として経済が縮小していく」という話でした。

「公認会計士はみんな頭が良いから、できない理由は丁寧に説明してくる。だけど、どうやったら上手くできるかを考える人が少ないように感じる。」

これを言われた時に、普段の仕事のやり方でも同じだなぁと感じました。

決して寝ないで仕事をしろと言ってる訳ではなく、限られたリソースの中で「ここを上手くやれば時間に余裕ができる」という視点は財務諸表監査に限らず持つべきですよね。

しかしながら振り返って考えると、私自身も「忙しいからできません」と最もらしい理由をつけて逃げてることが少なくなかったです。

もちろん、忙しいのは事実ですし、ちゃんと寝ることはマストですが、「どうやればできるのか」という姿勢を持つことは今後公認会計士として生きていくには必要なことかも知れませんね。

(とはいえ、もう少し作業の絶対量が減ってほしい気持ちは変わりませんが…笑)

今後の公認会計士の働き方について

最近は、公認会計士が監査法人を退職したあとも非常勤として残ることが増えてきてます。

監査法人側としては、スタッフワークをこなせる即戦力が増えることになるので悪いことではないんですが、常勤に比べて責任も仕事量もかなり軽くなるので、あまりよく思われないことも…

そこで正直にどう思っているのか、パートナーに聞いてみたところ、「色々言う人はいるけど、個人的には良い雇用形態だと思ってる。単価も常勤より割が良いとはいえ、有事の際には無職になり得るリスクを取っているんだから、その対価として相応だと思う」と答えてくれました。

また、「今後は公認会計士も監査法人に在席しながら、自分の仕事を平行してやっていくことが普通になってくるのではないか」とも仰ってました。

独立性の問題が絡んでくるので、今すぐにというのは難しいかと思いますが、世の中の流れを見ても、そのほうがこれからの時代に適した働き方のような気がしますよね。

そうすることで、公認会計士が社会に貢献できる機会も増えますし、より魅力的な職業と感じてもらえるのではないかと思います!

色々答えにくい質問をしたにも関わらず、誠実に答えてくださりありがとうございました!

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