監査法人における職階別の役割等について!(マネージャー、パートナー編)

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こんにちは、会計士そらです!

前回はスタッフ、シニアについて記事を書いていきましたので、今回はマネージャー・パートナーについて書いていきます!

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マネージャーはなんでも屋

マネージャーというのは、単純にシニア(もしくはスーパーバイザー)より上の職階ということになりますが、まだ監査報告書にサインすることは出来ません。

それでは具体的にどんな仕事をするのかというと、なんでも屋と言えます!

監査現場という意味でいうと、自分が関与している現場の主査が育っている場合にはそのサポートとして、主査が不在の場合には自分が主査として現場に関与することになります。

その一方で、以下のようなことにも携わる必要があります。

・法人内の管理業務(品質管理、業務管理など)
・スタッフ・シニアのコミュニケーション役
・パートナーの営業に同行
・アサイン調整
などなど

これだけ見ても、明らかにシニアクラスから格段に忙しくなることが分かりますよね。(しかも残業代が雀の涙…)

逆に言うと、これだけの膨大な業務量であっても上手く捌ける人こそパートナーになれるという、最終関門的な見方もできますが、私の所属する法人のマネージャー層を見ると明らかに業務過多な気がします…。

また、サポート役としての関与を含めれば担当する会社が10社程度に増えるため、こういった点を見てもシニアクラスとは一線を画してますよね!

あと、労働拘束時間という点ではこの職階が一番極端に変動するように感じます。

ある日は定時に帰宅し、ある日は休日であっても朝4時まで仕事し…というのがもはや日常なので、本当に皆さんよく倒れないなぁと戦慄しているほどです。

これだけ書くと恐ろしいだけの職階ですが、「マネージャーになってから関われる業務の幅が一気に広がる」という話はよく聞きますので、そこが大きな魅力といえるでしょう!

パートナーは自由度が非常に高い

最後は監査法人のトップであるパートナーについて!

これは少し前に記事で紹介したのですが、何と言ってもパートナーの魅力は自由度が一気に高くなること!

パートナーに昇格する際は、自分が今後力を注ぎたい分野として「アドバイザリー業務をさらに強化していきます!」といったような公約を掲げる必要があるので、自分がやりたいことに特化することができるようです。

また、その延長線にある話であれば外部との提携も任されるので、監査法人のブランドを使いながらプロジェクトを新規創設していくといったようなことも可能となり、やりがいを最も感じることができる職階なのではないでしょうか。

しかしその一方で、パートナーになると監査契約における業務執行社員として監査報告書に署名することとなり、自分が関与していない監査チームの審査員も担当しなければならないことから、人によっては審査員を含めたら30社を超える会社に関与しているなんてこともあります。

パートナーにもなると現場で手を動かすことは稀とはいえ、少ない日数で監査チームから会社の概況を吸い上げ、経営者との対話を積極的に行う必要があるため、それを問題なくこなす人達はやはり別格なんだといつも感じますね。

なお、拘束時間という意味で言うとだいたい21時くらいまで事務所にいるイメージがあります。

監査チームの都合に合わせてさらに遅くまで残っている時もありますが、トップであるパートナーが遅くまで残っていると部下も帰りにくいので、率先して帰るように意識しているんだと思います。

現状、マネージャーが一番大変

職階別に紹介してきましたが、働きがい・収入・業務量・責任を比較考量すると現状はマネージャークラスが一番大変そうに見えます。

残業規制等の影響も受けないことから現場の火消し役になったり、パートナーと主査の緩衝材になったりと、一番気を遣う立場でもありますからね。

いずれパートナーを目指すのであればマネージャーは避けて通れませんし、マネージャーとして活躍できない人がパートナーになれる訳ないというのは分かるのですが、下から見ても疲弊しているのがわかります。

今後、人材不足が続くのは明らかですが、下から見ても「あの人たちのようになりたい!」と思えるような働きぶりとワークライフバランスを実現していくの課題になりそうですね!

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