公認会計士が非常勤として監査法人に残る理由。

スポンサーリンク

こんにちは、会計士そらです!

働き方改革が叫ばれる今、監査法人でも非常勤勤務の人が増えてきました。

非常勤になる理由は人それぞれで、他の事業を始める、家族の介護が必要、単に週5で働きたくない…などなど沢山ありますよね。

当たり前の話ですが、週3日勤務である程度の収入が得られるのであればその方が良いと思う人の方が多い訳で、公認会計士であれば生活には困らない程度のお金を得ることは可能です。

なので、監査法人を一度退職して事業会社に転職した人達が非常勤として再び監査業界に戻ってくるなんてことも増えてきています。

もちろんお金のこともあるのだと思いますが、今回話を聞いてみたらそれ以上に監査法人ならではの付加価値が強く影響していることが分かりました!

スポンサーリンク




会計知識のアップデート

結論から言いますと、監査法人にいれば自然と会計知識のアップデートが行われるという点が大きいようです!

もちろん事業会社に勤めていても監査法人主催のセミナーに参加すること等を通じて情報のキャッチアップを行うことは可能ですが、自分の会社とは関係ない制度改正等であれば見過ごすことがほとんどでしょうし、何よりどんどん知識が風化していきます。

この点、監査法人にいれば研修が都度開催されるため、適時に最新の情報に触れることができます。(しかも無料。)

消化不良な点があっても気軽に上司に聞くことができるので、インプットの場にとても恵まれているといえますよね!

数多くのクライアントに触れられ、パートナーにも質問できる

また、一つの法人に属しながら多数の会社の経理情報を見ることができるのも監査法人に所属することの強みです。

就活してる時は受験生皆が口を揃えて言っていたことなんですが、常勤として仕事をしているとそれが当たり前なので慣れちゃうんですね。私も今や当たり前に感じるようになってしまいました。

しかし一度監査法人を離れて、事業会社に勤めてみると一つの会社しか見れない訳です。

独立して事務所を構えている方はともかくとして、一度事業会社に転職してから非常勤として監査法人に戻ってきた方は「改めて監査法人の仕事って凄いメリットがあるなぁと感じる」と言ってました。

他に、監査法人にいる場合はクライアントから「こんな事業始めようと思うんですが、内部統制や収益認識はどう整備すれば良いでしょうか?」と聞かれても類似企業に関与しているパートナーや主査に話を聞けますが、事業会社に所属している場合は自分で調べなければなりません。

なので、自分自身が多数のクライアントに触れられるとともに、パートナー等の優秀な公認会計士に無料で質問できるというのは監査法人に非常勤として関与し続けることの大きなメリットのようです!

非常勤も甘い話ばかりではない

ここまで監査法人に非常勤で関与することのメリットを書いてきましたが、非常勤であるが故のデメリットももちろんあります。

これはまさに非常勤公認会計士を使う側の視点なのですが、監査経験がない人を現場に呼びたいとは正直思いません。

単価も高いですし、非常勤なので「終わるまでやりきってください」とも指示し辛いですしね…。

また、場合によっては次いつ出社するか分かりませんし、今後も自分の現場に関与し続けてくれるかどうかも不明ですので、あまり積極的に指導するインセンティブがないんです。

なので、監査法人が人手不足だからといっても今後求められるのは監査法人に勤務経験があって、仕事を振られた時に何やれば良いのか分かる人なんだろうなぁと思います。

そういう意味でも、公認会計士試験合格後の入り口として監査法人を選ぶことは、公認会計士になった後の自分の選択肢を広げてくれるように感じますね!

スポンサーリンク






コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。