公認会計士登録までの流れ(開業登録の手引)を自分なりにまとめてみたよ!

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こんにちは、会計士そらです!

修了考査に合格した後、公認会計士の肩書を得るためには「開業登録」というものをする必要があります。

普通は論文式試験に合格後、監査法人等に入所すると準会員登録をすることになるので、この手続は準会員から会員への移行手続と考えて頂けばと思います。

私自身も同期や上司に色々聞きながらやったのですが、これが意外とめんどくさい…。

なので、今回は公認会計士の開業登録の手続について書いていきます!

※この記事の内容は準会員の方を対象としております。

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用意する書類等は全部で17種!

さっそく面食らうかも知れませんが、開業登録で用意しなければならない書類等(納税の領収書も含む)は17種類あります!

① 公認会計士開業登録申請書
② 登録免許税領収証書(6万円)
③ 履歴書
④ 写真
⑤ 公認会計士試験合格証書の写し
⑥ 実務補習修了証書の写し
⑦ 業務補助等の報告書受理番号通知書の写し
⑧ 身分(身元)証明書(原本)
⑨ 住民票(原本)
⑩ 登記されていないことの証明書(原本)
⑪ 宣誓書
⑫ 勤務証明書(原本)
⑬ 準会員退会届出書
⑭ 入会届出書(1/2、2/2)
⑮ 開業登録等に係る緊急連絡先
⑯ 入会金等振込控え
⑰ 写真付き本人確認書類

すごい量ですよね…。

なので、最速で公認会計士登録をしたい場合は、事前に収集作業を始めておいたほうが良いです!

では、これらの書類について1つずつ紹介していきます!

① 公認会計士開業登録申請書

これはどこかに行って書類を貰うのはなく、公認会計士協会のHPより作成が可能です。(③、⑪、⑬、⑭、⑮も同様)

公認会計士協会のHPを少し下にスクロールすると、黄色マルで囲んだように「公認会計士の開業登録」という項目があります。

そこで各種書類が揃っていることを確認したうえで、準会員IDでログインすると、【公認会計士開業登録申請書】を作成するためのWebフォームが出てきます。

あとはこれに沿って入力をしていけば良いのですが、住民票等の書類と不整合があるとその時点で書類審査に通らなくなりますし、⑥の書類に記載されている番号も入力する必要があるので、webフォームへの入力は書類一式が揃ってから手をつけましょう!

② 登録免許税領収証書(6万円)

これは、【⑥ 実務補習修了証書の写し】が送付された時の封筒に同封されてきます。

6万円と高額かつ郵便局や金融機関で支払いをする必要があるため、平日休みを取れない場合は、お昼休み等に振り込みましょう!

この支払い行った領収証(原本)は、【① 公認会計士開業登録申請書】の裏に添付する必要があります。

③ 履歴書

これは①と同様なので、そちらを参照してください。

④ 写真

ある意味これが一番のクセモノです。

3枚の証明写真を用意する必要があるのですが、なんとサイズが縦5cm、横3.5cmとなかなかスピード写真で見ない大きさなんです。

しかも、この3枚の写真は完全に一致している写真でなければならないので、スピード写真でまず2枚撮って、その1分後にもう1枚撮っても審査で弾かれます。(実績ああり。)

なので、写真が足りない場合は焼きまわしをするか、そもそも写真屋さんでサイズ指定して撮ってもらうのが無難です。

⑤ 公認会計士試験合格証書の写し

これは廃棄してなければ皆さん持っているはず。論文式試験に合格した時にもらえる合格証明のコピーです!

修了考査の合格証明のコピーではないので注意!

⑥ 実務補習修了証書の写し

webフォームを除くと、一番最後に揃うことになる書類です。

これは、修了考査受験後の5月下旬~6月中旬くらいに勝手に発送されるため、特に自分から何かやる必要はないのですが、如何せん発送が遅い!

⑦ 業務補助等の報告書受理番号通知書の写し

できれば修了考査受験後すぐに手をつけたいのがこれ!まるまる2年間実務に携わったことを証明するために書類を発送し、その書類が受理された後に届くものです。

書類の発送から受理番号の返送まで2ヶ月かかるので、早めに手をつけないと後々めんどうです。

では、どのように2年間実務に携わったことを証明するのかというと、以下のリンクの下部にある「2.実務経験(業務補助等)の報告手続き」より、【業務補助等報告書】(会員になろうとする者が報告する書類)と、【業務補助等証明書】(監査法人等が証明する書類)を送付する必要があります。

公認会計士の資格取得に関するQ&A

【業務補助等証明書】は上記のとおり、法人が証明する書類であるため、所属する法人のルールに沿って代表社員等の代表印を押印してもらう必要があります。(上司等に聞いて把握しておきましょう!)

⑧ 身分(身元)証明書(原本)

これは本籍地の市区町村の役所に行くなどして発行してもらう必要があります。

協会受付日前3か月以内の日付で入手する必要があります。

⑨ 住民票(原本)

これは市町村役の役所で発行してもらいます。

なので、本籍地が居住地の場合は市役所等で⑧と⑨を一緒に発行してもらえます。

こちらも協会受付日前3か月以内の日付で入手する必要があります。

⑩ 登記されていないことの証明書(原本)

こちらは法務局で発行してもらう必要があります。(郵送での入手が一番楽。)

郵送の場合は、東京法務局後見登録課宛に請求する必要があります。

登記されていないことの証明申請

こちらも協会受付日前3か月以内の日付で入手する必要があります。

⑪ 宣誓書

これは①と同様なので、そちらを参照してください。

⑫ 勤務証明書(原本)

こちらは、所属する会計事務所や監査法人で発行してもらうものです。

通常、【⑦ 業務補助等の報告書受理番号通知書の写し】の入手手続の途中で、こちらの手続も同時にすることになるかと思います。

なお、こちらも協会受付日前3か月以内の日付で入手する必要があります。

⑬ 準会員退会届出書

これは①と同様なので、そちらを参照してください。

なお、印刷後に退会日付を手書きで記入することになるのですが、この日付は後述の登録審査会の開催予定日とする必要があります。

⑭ 入会届出書(1/2、2/2)

これは①と同様なので、そちらを参照してください。

⑮ 開業登録等に係る緊急連絡先

これは①と同様なので、そちらを参照してください。

⑰ 入会金等振込控え

こちらは、その年の開業手引きを見て振り込み先を確認する必要があるのですが、ATMで指定された口座にお金を振り込み、その振込明細のコピーを同封することになります。(これは入会金であり、②の登録免許税とはまた別のお金なので注意!

なお、2018年度の振り込み金額は以下のとおりです。(公認会計士開業登録の手引より)

⑰ 写真付き本人確認書類

これはパスポートや運転免許証のコピーを同封すればOKです。

スピーディーに公認会計士登録をするための準備

上記のとおり、書類集めが結構めんどいです。

また、忙しくなるとついつい後回しにしてしまうので、「だいたいこんな感じで動くと早く登録できますよ」っていう目安を書いてみます!

修了考査受験後(12月)

【業務補助等の報告書受理番号通知書の写し】取得に必要な事務所手続を終え、書類を発送する。(2ヶ月後に入手できる。)

4月末

以下を揃える。
【写真】
【公認会計士試験合格証書の写し】
【身分(身元)証明書(原本)】
【住民票(原本)】
【登記されていないことの証明書(原本)】
【勤務証明書(原本)】

6月中旬

以下が揃う。
【登録免許税領収証書(6万円)】
【実務補習修了証書の写し】
【入会金等振込控え】
【写真付き本人確認書類】

上記が全て揃ったら、Webフォームに入力し、残りを入手。
【公認会計士開業登録申請書】
【履歴書】
【宣誓書】
【準会員退会届出書】
【入会届出書(1/2、2/2)】
【開業登録等に係る緊急連絡先】

こんな感じで動けば問題ないかと思います。

また、最終的に、書類の発送等にかかるお金を除けば、登録免許税と入会金で14万円かかります。

書類も面倒だし、お金も結構な金額になりますが、今後のためと思って我慢しましょう!

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