監査法人に在籍する公認会計士が次のキャリアに一歩を踏み出せない理由とは

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こんにちは、口だけは達者な会計士そらです!

突然ですが、受験生の皆さんに質問です。

公認会計士試験に合格したらどんなキャリアを歩みたいですか?

こんな難しい試験に挑戦する以上、きっと何か目的があると思うんですよね。

例えば私の場合、想像していたキャリアはありきたりなものでした。

「まずは監査法人に入所するけど、ある程度の経験を積んだら独立して地元に貢献したい!」

ベッタベタなキャリアプランですよね笑

実際に監査法人に入所して、同期とも将来のキャリアについて話をしたことがありますけど、似たような話を何人かから聞きました。

しかしながら、最近あらためて同期に話を聞いてみても、その夢に向かって現実的な準備をしている人がほとんどいない事に最近気付きました。

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立ち止まる余裕がない

この理由を同期の一人に聞いてみると、返ってくる答えは「目の前の事を片付けるのに精一杯」というものでした。

つまり、立ち止まって今後のキャリアをどうするか考える余裕がないということです。

厳しいことを言ってしまえば、「その状況下でも動く人は動く」って話なんだと思うのですが、新しい行動を起こすバイタリティが枯渇しているものとイメージしてもらえれば分かりやすいのではないでしょうか。

ちなみに監査法人の職員が疲弊しているという内容の記事は以下をご参照ください。

ゆっくりできる時間が休日にできたとしても、そこで「よっしゃ!行動するぞ!」と動ける人は少なく、日々の疲れ・ストレスを少しでも解消するために爆睡したり、旅行に行ったり、マッサージに行ったり。

新しいことを始めたい気持ちはあるけれど面倒臭さがあるし、今のままでも安定した生活ができる…。

そしてまたいつもの一週間が始まるといった感じです。

そのまま気付いた時にはまた繁忙期が始まり、それが終わったらまた別の繁忙期が始まり、あっという間に一年が終わる。

この流れをどこかで区切らない限り、「こんなはずじゃなかった」という思いを抱いたまま、監査法人での生活を送ることになります。

ここで言いたいのは、前向きな気持ちで監査法人に残ることは素晴らしいことですが、実際のところは本当にやりたいことが別にあるのに惰性で監査法人に残る人が多いということ。

生活に困らないくらいにはお金をもらえるので、「まぁこの繁忙期が終わってから考えるか」と意思決定を先延ばしにしがちなんです。

思い切って業務量を減らすことも選択肢の一つ

今回話を聞いた同期はとても優秀な人なんですが、その優秀さゆえにドンドン仕事が増えていくんですよね。

監査法人内でも期待されており、「アイツなら任せて大丈夫」という信頼も厚いのですが、それが原因で本人の希望するキャリアが潰されるのは本末転倒です。

そのため、不満を抱えたまま業務に携わっているように見受けられました。

自分が同じ状況であれば、自分の現場の上司や、アサイン関係の上席者と個別に話す時間をもらい、業務量を調整してもらうと思いますね。

疲弊している時ってどうしても判断力や行動力が鈍るので、一度回復する期間をもらい、自分が今後どうしたいのか本気で考えた方が良い選択ができる可能性が高いです。

その結果、退職を決めたのであれば自ずとやるべき事が明確になるでしょうし、納得したうえで監査法人に残る選択をしたのであれば、しばらくは自分のキャリアに疑問を感じることがなくなるでしょう。

いずれにせよ、自分のキャリアに対して自分の意思を介在させることが大事だと考えます。

監査法人では自己主張が強いほど得!

まだまだ社会人経験が少ない私ですが、監査法人で約4年間働いてみて強く感じるのは、自己主張が強い人ほど得をするということです!

自分のキャリアにしても、アサインにしても、自分の意見をしっかりと持ったうえで発信し続ければ希望に沿った業務に携われる可能性が上がるのは当たり前の話ですよね。

もちろんその希望を叶えるために、まずは与えられた業務を全力でこなす必要がありますが、「こいつはどの業務で使っても戦力になる」と判断してもらえれば、その分意見も通しやすくなります

監査法人は与えられた業務を「はい、やります」と請け負う人が多い反面、「これがやりたい!あれがやりたい!」と自己主張する人は少ないです。

法人内カウンセリングなどで希望業務を聞かれる事は当然ありますが、自分が携わりたい業務の責任者を捕まえて直談判する人は皆無と言えるレベル。

自己主張ばかりが強くなって普段の業務で主査の指示に従わなくなるのはもちろんNGですが、望むキャリアを実現させるためにも言うべきところは言うようにしましょうね!

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