こんにちは、何でも相談屋になりつつある会計士そらです!
今年の夏ごろからTwitterを始めたのですが、一か月ほど前に質問箱を設置したところ、たくさんの質問を頂きました!
いつもありがとうございます!!
現状、質問頂いている事項は全て回答したのですが…
どうしてもTwitterの性質上、過去回答した内容がドンドン埋もれていってしまうんですよね….
そのため、「この話、以前回答した気がするなぁ」という感覚を抱くことも多く、質問者様としても「結局、あの質問の回答もらえたんだっけ?」という消化不良に陥る可能性が高いのではないかと…。
ということで少しずつ、過去回答した質問をまとめる記事にしたいと思います!今回は第1弾!!
回答内容に一部補足をしていくので、既にTwitterで閲覧済みの皆さんも良かったらご覧ください!
そらの質問箱①
早速まとめていきますね!
監査法人に入る前にやっておいた方が良い事は?

論文式試験を終えた受験生から一番受けることが多いこの質問。質問者様は恐らく勉強中の身かとは思いますが。
私がリクルーターとして関与していた時も、この質問は色々な方から受けました。
ちなみにTwitterでの私の回答は以下のとおり。
勉強やスキルアップという意味では、英語、マクロ、会計実務の勉強はやっておいて損はないです。
ただ、この業界は真面目な人が多いので、会計士になった先輩にこの質問をすると私と同じような回答する人がほとんどだと思うんですよね。
そのため、あえて私が付け加えるとするなら、「社会人になっても土日に続けられる趣味を持て!」ですね!
「働いてばかりで何のために生きてるのか分からない」と嘆く人は監査法人にもいます。
そういう人は休日に自分を解放できる趣味がなく、休日に自分を解放したり癒されることなく翌週の仕事を迎えてしまうため、リフレッシュできてないんですね。
こうならないためにも、趣味を見つけることでオンとオフの切り替えができるようになりますし、何より話のネタになります!
模範的な回答は「勉強」ですが、私としては趣味づくりをオススメしたいですね!
ちなみに参考記事はこちらです!
年齢や受験歴は監査法人での扱いに影響するの?

公認会計士試験には受験資格がないため、幅広い層の受験生が存在します。
高校生もいれば、前職ありの40代もいます。無職の人も珍しくありません。
そんな背景があっての質問ですね!
ちなみにTwitterでの私の回答は以下のとおり。
この質問に対して順序をあえて付けていますが、私個人としては一般的なコミュニケーション能力がある人であれば30代、40代でも監査法人からの内定を取れると思っています。
また、前職なし30代であってもその状況は人それぞれですし、新卒に比べて不利かも知れませんが職歴がないからと言って書類選考でお祈りされることもほとんどないと思います。
実際に私の部下で職歴なし30代の人が数人いますけど、いずれも優秀な人たちなので本当に助けてもらってます。
つまりいくらでもチャンスはあるということですね!
補足説明ですが、学歴で振るい落とされることは滅多にないと思います。
専門家としての仕事なので、あくまで公認会計士試験に合格したかどうかが判断基準になるからですね。
また、コミュニケーション能力や社会人経験によって年齢をある程度カバーできるのも特徴と言えるでしょう。
元々メーカーで働いていた人が他社メーカーの監査に携わったら監査チームの頼れる戦力になるでしょうし、金融チームのような厳格性を求められる監査チームに元銀行マンが配属されることも珍しくありません。
そして何より受験生から軽視されがちなのがコミュニケーション能力!
所説あるかと思いますが、個人的にはコミュニケーション能力が一番大事だと思っています。
私が受験生だった頃は「人と話すのが嫌だから公認会計士になる」なんて都市伝説的な話を聞いたことがありますが、監査法人での仕事こそコミュニケーション能力が求められます。
気になった点をヒアリングすることはもちろん、会社の決算作業の進捗が悪い場合にお尻を叩いたり、誤った会計処理を修正させたりする場合など、いずれの場面においても会社の人と対話する必要があります。
これだけ聞くと、ちょっと苦手意識が出てくる人もいますよね…。
ただ、一年目の頃から「これ〇〇さんにヒアリングしといて」とドンドン経験を積まされるので、受験してる時点で不安があったとしてもきっと実務で慣れていきます。
研修もたくさんあるので、あまり身構えないでくださいね!
こちらの参考記事も良かったら読んでみてください!
まだまだ質問募集中です!
今回は二つの質問をまとめてみましたが、まだまだ過去の質問はたくさんあるため、継続的にまとめていきます!
また、それと同時に質問も募集中なのでぜひ質問してみてくださいね!