監査法人二年目になる会計士が、部下が入所する前にやるべき3つのこと

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こんにちは、何でも部下に説明したくなる会計士そらです!

論文式試験の合格発表からもうすぐ一ヶ月が経過し、監査業界における就活も一通り終わったようです。

新しく監査法人に入所する人達は憧れの監査法人生活にワクワクしている一方で不安も大きいかも知れませんね!

何せ公認会計士試験に合格した人達に囲まれて仕事をしなければならないので、本当にやっていけるのか心配になる気持ちも分かります…。

ただ、私の経験からお話すると今一番不安を感じているのは二年目になる会計士だと思います笑

ついこの間まで一年目として丁寧に扱ってもらえていたのに、気が付いたら部下が自分の現場に入ってくる!

本当一年が過ぎるのはあっという間ですよね…。

部下が目の前にいる手前、一年目の時みたいに何でも上司に質問する訳にはいきません…。

実際に、「二年目なんだから自分で考えろ!」と突き放す主査もいます。

そこで今回は、監査法人二年目になる会計士が、部下ができる前にやっておいた方が良い事を3つ紹介しようと思います!

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① 過去の成果物を説明できるように!

やっておいた方が良い事の一つ目は、メインクライアントで過去に自分が作成した調書を説明できるようすることです!

自分と同じ現場にアサインされる一年目のスタッフは往々にして同じ作業を任されるので、自分が一年目の時に担当した仕事は、翌年には新しい部下が担当する事になります。

そして仕事を少しでも効率的に進めるため、主査は新しい部下に前期調書を参考資料として渡します。

そうなると当然、分からないことがあったら一年前に同じ仕事を担当した上司に質問しますよね!

もしここで「前期調書から数字変えただけだから何も分からない」なんて言おうものなら部下に軽蔑されてしまい、指導しようにも話を聞いてもらえなくなります。

逆の立場に立ってみたら、皆さん同じ気持ちになりますよね。

まぁここまで酷くはなくても、「この人何も考えないで仕事してるな」と思われると後々辛いです。

部下に指導している姿は主査も見てますからね。

なのでこんな状況に陥らないように、メインクライアントで過去に制作した調書を見直してみる事をオススメします!

恐らく入所してすぐに作成した調書を一年経ってから見直すと、

「あ、これ検討できてないじゃん」

「もう少し分かりやすい資料あったな」

などなど再発見があると思います。

それを部下に教えてあげると、部下も「そういう視点で監査すれば良いのか!」と理解が深まり、より良い仕事をしてくれるようになりますので、自分が楽するためにも一度復習をしてみてはいかがでしょうか?

②便利なショートカットキーや関数をどんどん覚えておく

二年目になると部下から質問・相談を受けることで一年目の頃よりも作業に集中できる時間が減ってしまうので、その中でも効率的に作業を進めるためには便利なショートカットキーや関数をどんどん覚えておいた方が良いです!

一年も経てば同期の中でも作業スピードの速さや効率に明確な差が生まれ始めます。

そんな時に「どうせ自分なんて」と腐ったり諦めずに、どんどん教えてもらう癖をつけましょう!

よほどの人じゃないと「絶対教えない」なんて意地悪な人はいませんし、その質問をきっかけとして他にも便利なファイルを貰えたりするかも知れません。

私は同期に「人件費が全然わからないんだけど…」と相談をしたら、社会保険料のことをまとめたファイルをもらえたことがありましたので、それ以来何か困った時には積極的に同期や上司に相談するようにしてます。

こういった事で収集してきた資料や便利な関数は自分が作業をする時のみならず、部下の相談に乗る時にも使えますので個人的にかなりオススメですよ!

③自分が担当した事がない仕事は同期に聞いておく

最後にオススメするのは、自分は携わる機会がなかったけど、他の同期が当たり前にやっている仕事があれば部下が入ってくる前にどんな事をやるのか聞いておくことです!

これは財務諸表監査という仕事の性質上仕方のない事なんですが、同じ一年目であっても担当する仕事が配属される監査チームによって担当する仕事が結構異なります。

そうすると一年目の登竜門的な監査手続なのに、一度も担当することなく一年目が終わるなんてことも珍しくないんですね。

私の場合は人件費がまさにそうでした。

しかし、自分が普段行かない現場にアサインされると、その主査は「一年目の時にやったよね」と言わんばかりに仕事を任せてきますので、せめて何をやれば良いのかくらいは把握しておかないと現場で大迷惑になりかねません。

そして何より、そんな姿を部下に見られたくないですよね?

こうならないためにも。自分が担当していなかった仕事でも知識としてキャッチアップを行っていくことをオススメします!

部下を指導するのは想像以上に大変!

これは人によるのかも知れませんが、私は部下を指導することがこれほど大変だとは思っていませんでした。

運動部に所属していたので多少はアドバンテージがあるかもなんて思ってましたが、監査法人に入ってくる人って年齢もキャリアもバラバラなので、ただ年次が一個上なだけでは素直に従ってくれないんですよね。

ただ、それでもちゃんと仕事をしていれば部下はその姿を見てくれますし、何よりちゃんと実力がある人には素直に従います。

優秀な部下を育てることは自分を助けることにつながるので、自身が成長に励むことで、部下にも信用してもらえる上司になりましょうね!

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