現役会計士が監査法人に入ってから感じた英語の使用頻度について!

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リクルーターをやっていた時によく聞かれた質問の一つに、英語はどれくらいの頻度で使うのか?というものがありました。

結論を言うと、アサインされるチーム、もしくは個人の希望業務に大きく左右されるため、実際に仕事をしてみないと分からないです…。

ただ、それも回答として微妙なので私個人がどの程度英語を使っているかという話をしようと思います!

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監査法人の規模にも影響される

大手監査法人であれば国際業務専門の部署があり、年間のうち2~3割くらいは少なくとも国際業務に従事することになるのかと思いますが、私が所属するのは中堅の監査法人であり、明確な部門分けがないので大手ほどガッツリ英語を使うことはないです。

それに加えて私の所属する法人では、基本的に個人が希望しない場合には国際業務にアサインされることはありません。

英語を使う仕事とは?

じゃあ私の場合はどうなのかというと、1月~3月くらいにリファーラル業務(海外の監査チームから、構成単位の監査人として業務を依頼されるお仕事)として英文財務諸表の監査をしたりするくらいです。

英文財務諸表の監査といえども、実質的には普段行っている財務諸表監査と大きな変化はなく、財務諸表や会社資料が英語で記載されているのを”読む”時に英語力がほんの少し必要なだけです。

私も大学受験時は英語が非常に苦手で、そこから更に知識が風化している訳ですが、実務に支障なくやれています笑

あとは、海外の構成単位の監査人に対して、インストラクション(連結財務諸表監査の観点から、海外の構成単位の監査人に対して実施手続の依頼をしたりすることです。)を直接送付する時に英文メールを送ることがたまにある感じですね。

英文メールについても、基本的に毎年やりとりをしているので、過年度のファイルやメールを参考することができ、0から自分で組み立てる必要はありません。

正直、内容を読めば何とかなりそうだなと感じてもらえるかなと思いますが、逆に物足りなさもあるかもしれませんね。

なので、英語をガッツリ使って仕事をしたい人は、大手監査法人の専門部署を希望することをおすすめします。

海外出張での仕事内容

国際業務を希望していなくても、自分が主査をやっている現場に海外子会社があれば海外出張に行くことになります。

「海外出張ってよく聞きますが、実際にどんな仕事をするのでしょうか?」

私自身も行ったことがあるのですが、主にやることは以下のとおりです。
・子会社の業務フローを理解する
・内部統制の評価を行う
・現地の経営者、監査人に対して概況ヒアリング

この場合には英語を話せないとマズいんじゃないかと感じるかと思いますが、基本的には通訳の方が帯同してくれるので何とかなります。

ただ、通訳の方が会計・監査に通じていない場合には、聞きたいことの細かいニュアンスが相手に伝わらないこともあり、自分で頑張らないといけませんね。私も一部、ジェスチャーを交え、資料を見せながら必死に伝えた記憶があります笑

何にせよ、とてもいい経験をさせてもらいました!

結論:英語ができなくても問題なし

国際業務を希望しなければ、英語に全く触れないで仕事をすることができます。また、国際業務を希望したとしても外国人と英語でディスカッションをする機会は基本的にありません。

そのため、もし英語に触れたくない!という気持ちが強い場合には、希望業務を聞かれた時にその旨を伝達すれば配慮してもらえると思います。

仮に、監査法人に入所してから英語を学びたいという場合は、法人の留学プログラムを利用するか、業務外の時間に自己学習する必要があります。「仕事で使えば覚えるだろう」というイメージはあまり持たない方が良いかも知れませんね…。

ただ、国際業務のメンバーは学生時もしくは社会人になってから英語を勉強して、英語で簡単な会話ができるレベルの人が多くいますので、勉強の動機付けにはなると思います!

いずれにせよ、国際業務に限らず全く無駄な業務というものはありませんので、個人的には一度やってみてから取捨選択することをおすすめします!

・英語の使用頻度は希望業務とアサインに左右される
・簡単な国際業務であれば、ザックリ英文を読めれば問題なし
・英語を全く使わないことも可能

本日もお疲れ様でした!

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