学生非常勤は使いづらい!?監査法人側の正直なホンネ!

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公認会計士試験は難易度がとても高い試験ですが、毎年1%程度は20歳未満の合格者がいます。(平成29年試験は1.1%でした。)

20歳未満での合格ということは、大学を卒業する前に公認会計士試験に受かったということですからとても優秀ですよね!

監査法人としても優秀な人を取りたい気持ちは強いですから、在学合格者は就活の面でも有利といえるでしょう。

しかし、その優秀な在学合格者をいざ採用してみると、なかなか使いづらいのではないかと感じてしまいます。

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非常勤採用のため出勤日数、能力が不明

在学合格者(専門学校生含む)は、仕事より学業を優先しなくてはならないため、非常勤職員として採用されます。

そのため、通常の常勤職員のように週5日勤務するわけではなく、週に2日だけ仕事するといったような勤務形態が可能となり、数ヶ月まるまるお休みを取ることもできます。

一般的なアルバイトに比べて時給も高いので、バイト代わりに監査法人で働く人もいます。

本人にとってはかなり自由な勤務形態なので良いこと尽くしのように思えますが、監査法人側として正直使いづらいと感じることがあります。

理由としては、今後学生を卒業するまでにどれだけ働いてくれるのかどれくらいの能力があるか不明だからです。

常勤であれば「入社から半年経ったし、この作業は任せられるだろう」とある程度の想像がつくのですが、非常勤の場合は勤務日数が少なく、勤務日ごとの間隔が空きやすいことからどれだけの能力があるのか判別しづらいんですよね。

また、常勤の場合には一度配属された現場に継続して来てもらうことが多いのですが、勤務日数が少ない非常勤の方は、今後自分の現場に来ない可能性があります。

そのため、その現場特有の雑務を任せづらく、結局先輩が引き受けてしまうということが少なくありません。

常勤よりも退職のハードルが低い

非常勤の場合、常勤の職員と雇用形態が異なるため、お休みも取りやすく、労働時間の指定も基本的には可能です。

その弊害ともいえるのですが、学生非常勤として監査法人に入所したものの、卒業前に辞めてしまう人が少なからずいます。(完全売り手市場であることも要因の一つだと思いますが。)

理由は繁忙期の生活が嫌であったり、待遇面で他法人の方が良く見えるためであったり…色々ありますが、私の身近にもいました。

自分のキャリアを柔軟に変更していくことは良いことですし、本人に選択権があるのは当たり前です。

しかしながら、監査法人側としては「戦力になってくれると思って育てているのに…」という思いは残ってしまいますよね。

なので、リクルート担当の社員(パートナー)がどう思っているかは分かりませんが、個人的には「自分が主査の現場ではなるべく学生非常勤を使いたくないな」と感じています…。

それでも優秀な人が多い!

今回は魅力的とされている学生非常勤が監査法人側にどう見えているか率直に書いていきましたが、結局優秀な人が多いです!

そのため、多少使いづらくても監査法人に残ってくれればエース級の活躍をしてくれるのでリクルートが採用したがる理由も分かります。

学生非常勤でありながら、常勤とほとんど変わらないくらい働く人もいますし、常勤を超えて優秀な人だって少なくありません!(同期で学生非常勤だった人は皆さん優秀でした…笑)

なので、今後も学生非常勤を採用する傾向は続くと思います!

ただ、一つの意見として、学生非常勤を雇う側の気持ちも参考にしていただければ幸いです。

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