もう疲れた…。監査法人勤務でも「うつ」の悩みはあります!現役会計士が明かす実情と3つの対策!

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「監査法人ってブラックって聞くけど、精神的に病んだりしないの?」

「周りの人は普通に仕事しているのに、私だけ精神的に折れちゃった…」

こういった疑問や状況に直面している方には特に読んで頂きたいです。


こんにちは、精神面で何回も挫折を味わっている会計士そらです!

公認会計士試験に合格するとほとんどの方が監査法人に入所します。

監査法人は公認会計士がたくさん所属しているため、デキるビジネスマンの集りと思われるかも知れませんが、そんなことはありません。

監査法人といえども人が集まってできる組織なので、一般的な会社と同様の悩みを抱えています。

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精神安定剤を服用していることも珍しくない

「あの上司と仕事すると精神的にキツいな…」とか「仕事かキツくて毎日辛い…」といった悩みは誰でも持っていますよね。

しかしながら、そのストレスが個人のキャパを超えてしまうと、精神的な病気となり「電車に乗れない…」とか「家から出られない」など、フルタイムで勤務することが難しくなってしまいます。

こういった症状の経験がない人にとっては理解ができないかも知れませんが、発症した本人にとっては「仕事をしたくてもできない」状態なんです。

この話は監査法人においても珍しいことではありません。

繁忙期の最中に潰れてしまい、唐突に連絡が取れなくなってしまう人もいますし、長期休職をしている人もいます。

私も監査法人に入所して二年目の時に、ストレスとプレッシャーに押し潰され、数ヶ月の間精神安定剤を服用しながら仕事をしていました。

ただ、これは別に珍しい話ではありません。

私の上司にも一定の状況になるとパニック障害を発症してしまう人や、過去に事務所で発狂した人だっています。

その他にも、周りに知られないように精神安定剤を服用しながら勤務している人は少なからずいるようです。

真面目な人、責任感が強い人ほど潰れやすい

そもそもの話ではあるのですが、真面目な人や責任感が強い人ほど潰れやすい傾向があります。

特に公認会計士試験に合格する人は真面目であったり、責任感が強い人が多いので、その人達の集まりである監査法人が「うつになりやすい」と言われるのはある意味当たり前のような気がしますね。

正直な話、監査法人の仕事はどうしてもスケジュールがタイトになりがちなので個々人が仕事を終わらせきれずに抱えてしまうことも多いです。

それにも関わらず上司から振られた仕事を断りきれなかったり、明らかにその人のキャパを超えた仕事なのに一人でやり遂げようとすると、いつか爆発する日が来てしまいますよね。

当の本人は「皆に迷惑かけたくない」という思いで必死なんですが、潰れてしまうまで頑張る必要なんてありません!

やり遂げる姿勢は大事だけどチーム作業ということを忘れないで

一度担当した仕事を最後までやり遂げる姿勢は大事なことですよね。

ただそれは、その作業に充てる時間が確保されている時の話です。

財務諸表監査はチームで仕事を行うため、期限までに成果物を提出できない可能性が少しでもあるなら早め早めに状況を報告し、期限直前になって「出来ませんでした!」なんてことがないようにしましょう。

よほど根性論が大好きな上司でなければ、報告を受けて業務の分担を組み替えたり、担当している仕事を早く終わらせるための具体的なアドバイス、サポートをしてくれます。(逆に状況の報告があまりに遅いと根性で乗り切るしかなくなります。)

「自分がやるの面倒だし誰かに任せちゃおう笑」みたいな姿勢は論外ですが、何もかも一人でやり切ろうとせずに、チーム全体的としての効率をあげるためにはどうすれば良いかを考えましょうね!

具体的にどうすれば良いの?3つのアドバイス

心の疲れは肉体を休めるだけでは回復しません。そこで、具体的にオススメする対応策を3つ提案します!

①上司に現状を共有、相談

ありきたりな話ですが、現状を変えるためには最も有効な方法です。

監査法人で精神的に潰れていく人は少なくないため、6〜8年目辺りのベテランシニア、マネージャー層であればきちんと話を聞いてくれると思います。

逆に、まだ若い年次の上司や、ベテランかつ体育会系の上司に話しても「まぁ飲んで忘れようぜ」とか「何甘えてんの」しか言われないので、そこは相手を選びましょうね。

ポイントは、法人への影響力がある程度あって、話をきちんと聞いてくれる上司を見つけることです。

②心療内科、精神科に軽い気持ちで行ってみる

これはとても抵抗があると思いますが、医者のもとへ行き、薬を処方してもらうことも一つの対応策です。

私は薬をもらうことで逆にプライドが良い意味で折れて、「そんなに頑張る必要はないんだ」と思うことができました。

薬に依存してしまうことも考えられなくはないですが、一度心がポッキリ折れてしまうと年単位での治療が必要になるので、そうなる前に対処することの方が大事です。

③本当に追い詰められた時は休職、退職もアリ

これはある意味最終的な手段でもありますが、回復が見込めない場合には休職、退職を選択することももちろんアリです。

幸か不幸か、今の監査法人はどこも人手不足なので、「辞めるくらいなら休職取って回復したら戻ってきてほしい」と思っています。

また、退職したとしても他の法人で働くことだって可能ですし、喧嘩別れしなければ出戻りだって許されることが多いです。

以上、参考になりましたでしょうか?

疲れてしまった時は、今の状況から離れることはいつだって出来るんだという軽い気持ちを持って、自分のケアに専念しましょうね!

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4 件のコメント

  • はじまして。
    監査法人で勤めて出して、辛くて今日ここに
    たどり着きました。
    精神安定剤飲んでる方もいらっしゃると
    思いもよりませんでした。

    なるべく自分を追い詰めないようにしてるつもりですが
    気づけば、事務所に行くのが嫌でたまらないときがあります。

    自分1人だけじゃないんですね。
    自分にゆるく仕事できるか考えてみます!

    • はじめまして、あきこさん!
      会計士そらです。コメント頂きありがとうございます♪

      基本的には明かしたくない情報だと思うので知る機会が多くないかも知れませんが、少なからず薬を服用している人はいるようです…。

      また、「事務所に行く」、「特定の現場に行く」のがシンドい気持ちはよく分かります。不意に泣けてくることだってあるかもしれません。

      私の場合は、自分の状況を正直に身近な上司に相談したことで「実は俺も昔…」という話をしてもらえたり、現場での作業負担や帰宅時間を配慮してもらえました。
      (そのせいで人事評価に響いたなんてこともありません。)

      「重く考えるな」なんて簡単に出来ることではないので、話しやすい身近な上司に相談することで自分の負担を分散させることをオススメします!

      • hirovnさん
        こんばんは!
        コメントありがとうございます。

        信頼できる上司が誰かを見極めないといけませんが、
        誰に言うかも大事ですね。
        人の話を聞かずに決めつける人が結構いるので。
        カウンセリングも考えました。
        これは気軽な気持ちで行ってもいいかもしれないなーと思っています。

        デリケートな問題でここまで実情を教えてくださる人はいなかったので、本当に参考になります。

        時間的に余裕がないのは重々承知ですが、もうちょいのびのび仕事ができたらいいなと思います。
        情報もノウハウも属人的な感じで、聞かないと教えてもらえないって感じで、余計、しんどくなります。

        やっぱり、信頼出来る人を見つけて、相談してみたいと思います(^^)

        • あきこさん

          こんにちは、現役会計士そらです。

          ご返信頂きありがとうございます!

          この業界は本当に人によって仕事のやり方違いますよね…苦笑

          仰るとおりで、理解を示してくれない上司はいますので、信頼できる人(もし同じ境遇を経験しているのであれば尚更良い)を見つけて話せると気持ちの面でも一番良いですね!

          少しでも参考になれば幸いです!

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