監査法人の仕事は予習が大前提!現役会計士がはじめての現場にオススメする3つのポイント!

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こんにちは、一年目の頃にほぼ最低の評価を貰ったことがある会計士そらです!

以前、はじめての現場での失敗談を記事にしましたが、今回ははじめての現場に行く前に「やった方が良いよ!」というポイントを3つ紹介します!

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1.往査するクライアントの有価証券報告書を見る

これはどの監査法人でも入所してすぐに言われることだと思いますが、クライアントの有価証券報告書を事前に見ておくことはとても大事です!

有価証券報告書を見ればクライアントが外部に公表している情報はだいたい記載されているので、これを見ればほとんどの事は分かります。

監査人が検証した数値が最終的にはどのように開示されているかをイメージするためにも、サラッと読んでおくことをオススメします。

ただ、有価証券報告書ってとても分量が多いので最初から最後まで見るのはとてもシンドイです…。

そこで、個人的には、以下の箇所だけ読んでおくことをオススメします!

①セグメント情報等
②【事業の状況】の【業績等の概要】
③BS、PL

(この3つを見ることができればば良いので決算短信でも大丈夫です!)

①セグメント情報等

個人的にはまずここを見ることをオススメします!

ある程度年次を経た後ならともかくとして、はじめのうちからBS、PLをぱっと見たところで大した分析はできません。

そうなるくらいであれば、セグメント情報を見ることで「主にどんな事業をやっているか」、「どの事業が柱なのか」、「各事業の利益率はどれくらいか」等を把握した方が会社のことがよく分かります。

なので、まずはセグメント情報等を見るようにしましょう!

②【事業の状況】の【業績等の概要】

次に、【経理の状況】以前の【事業の状況】の【業績等の概要】を見てみましょう!

ここには当期の業績についての会社の分析が前年同期比というかたちで記載されています。

そのため、一人でBS、PLを眺めているよりも業績の中身をみることができ、直近の会計年度において会社が置かれている経営環境がどのように変動しているかを把握することができるので、セグメント情報を見たあとは【事業の状況】の【業績等の概要】を見ることにしましょう!

③BS、PL

最後にBS、PLを見てみましょう!

①、②を見ることで、既に会計数値の中身を見ているので、その状況でBS、PLを見ると「だからここが増えてるのか!」と納得する点が出てくると思います。

そうなれば素の状態でBS、PLを眺めるよりもすんなり会社の理解が進み、「なんとなく何が起きてるのか分かる」ようになりますよね。

ぜひ、この順番で予習をしてみてください!きっと会社のことが少しずつ見えてきますよ!

2.自分の担当科目の過去調書に目を通す

2つ目のポイントとして、自分が担当する科目の過去調書を入手し、事前に目を通しておくことが挙げられます。

基本的に財務諸表監査という特殊な仕事であっても、公認会計士試験の勉強で学んだ知識を基にして手続を行うため、「何もかも分からない!」ということはあまりないはずです。

そのため、現場に入る前に過去調書を入手し、事前に目を通しておくと、自分が現場で何を検証しなきゃいけないのかが少し分かります。

実際に手続をしないと「分からないことすら分からない」状況だと思いますが、自分が担当する科目にはどういうリスクがあって、それを潰すためにどういう手続をしているのかの目星をつけておくことはとても大事です!

(主査によっては過去調書の予習をしてこなかっただけでアサインを切られることもあるので、これはちゃんとやるようにしましょう。)

3.自分から現場の主査にアプローチして、「他にやることはないか」を聞いておく

3つ目のポイントとして、主査から事前の連絡がなくても、自分で主査にアプローチして「他にやることがないか」を聞いておくことが挙げられます。

古臭い慣習ともいえますが、人間同士で仕事をするので「こいつやる気あるじゃん!」と思ってもらえることに何のデメリットもありません。

はじめのうちは監査手続でチームに貢献することはなかなか難しいので、自分が今すぐできる事務作業などを率先して行い、どんどん評価をあげていきましょう!笑

私自身、自分の後輩があまり仕事をできない場合であっても、腐ることなくやる気を見せてくれるだけで「うまくフォローしてあげたい」という気持ちになります。

なので、はじめのうちから可愛がられる後輩を目指して、積極的な行動を心がけましょう!

補足 遅刻は厳禁です…

あくまで補足ですが、社会人である以上、遅刻は厳禁です。

当たり前に思うかもしれませんが、慣れてくると平気で寝坊を繰り返す人が出てきます。

初心を忘れることなく、できれば早めに最寄駅に着いておき、数分の遅延が起きても集合時間に間に合うようにしましょうね!

以上、はじめての現場でやるべきことを3つ挙げました!少しでも参考になれば幸いです!

3つのポイント
・有価証券報告書の閲覧
・過去調書の閲覧
・主査への積極的なアプローチ

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