現役会計士が考える若手のうちに持つべき2つの意識!監査法人はチーム仕事なんです…

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こんにちは、現役会計士そらです!

監査法人で数年勤務していることで、私のもとにも後輩と呼べる人達が増えてきました。

その中で、「あれ?」もしくは「こうしてもらえないかなぁ…」と思うことも増えてきたので、今回はそんなお話です。

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科目を担当している自覚を持ってほしい…

基本的に監査法人の仕事は、各クライアントの財務諸表に計上されている勘定科目をリスクに応じて分担します。

例えば、現預金や借入金は一年目の人、税金科目は三年目超えてから、みたいなイメージですね。

そのため、自分が担当した勘定科目を検証する人は他に誰もいないんですよね。もちろん、主査は調書をレビューしますし、勘定科目内でさらに作業を分担することはありえますが、あくまで検証するのはその科目を請け負った本人だけです。

これはどの監査チームでも同じ話なので、監査法人の職員であれば共通認識のはずなんですが、最近は「科目担当者ってこと自覚できてるのかな?」って感じる場面が増えてきたような…

例えば、売上科目を自分が担当することになったとして、分担表を見たところ他に誰もやらなさそうな場合、「あ、自分が売上を全部担当するんだな」と思いますよね。

でも当然に思うようなこの感覚が仕事になると働かないみたいなんです。

日程がタイト、分量が多い、他の現場で忙しい…などなど”やれない”理由は色々あると思いますが、「現実的にここまでしかできません!」と簡単に引継ぎをお願いされることが増えてきました。

会社資料が出てこない場合はどうしようもないので上手く引き継けば良いと思うのですが、「自分の作業スピードが遅いから間に合いません」というのは引き継ぐ方としても納得できませんよね…。

引き継ぐ方にも、もともと担当している科目があるわけで、「引き継ぎ宜しくお願いします!」と言われても「自分でやってよ…」というのが本音です…

大事なのは意味のある予習

「じゃあどうすれは良いのさ!」という話になると思いますが、結局意味のある予習をできてるかどうかなんです。

「予習はしっかりやってきました!」と口では言っても、資料をどう加工すれば良いか、監査手続の意味、全体感のイメージを現場にきて考え始めてる時点で意味のない予習と同じです。

もちろん現場でどんどん聞くこと自体は良い事だと思ってますし、忙しくて予習をするだけの時間がないという言い分も分かるのですが、「やったことないから全然分からなかったです」とか、「資料の加工の仕方が分からなくて…」といった自己都合のせいで引継ぎをするとなると、それはあんまりなのでは…という気がします。(その引き継ぎを受けた人が土日返上で対応しているのを見ると悲しくなります…。)

なので、自分ができる限りのことはやりました!という言い訳にするためにも、繁忙期に突入する前に、不明な点は主査に相談して解消しておくようにしましょう!

デキる人は2つの意識を持ち続けてる

私自身も常に危機感を抱いておりますし、「この人より、年次が一つ下の彼の方が現場に欲しいな」と内心思うことが結構あります。

後から入ってきた後輩のほうが”デキる”と周りに思われてしまうのはやっぱり辛いですよね。

自分と同期のエース、もしくはデキる後輩は何が違うんだろうと考えると、結局は以下の2つなのかなって思います。

①わがまま言わずに積極的に仕事を引き受ける
②現場でも常に手続の意味、効率化できる点はないか考えてる

社内研修でも絶対に言われることだと思うんですが、結局これをちゃんとやってる人はどんどん実力が伸びます!

一方、もっともらしい言い訳を並べて仕事から逃げ続け、監査手続の意味を聞いても「前期やってたんで…」しか答えられない人は絶対に伸びませんよね。

しかも、その差を後から詰めることはできません…。

もちろん、どちらを選ぶかは自分自身ですが、財務諸表監査はチーム作業なので、自分がサボれば誰かが泣くことになります。

若手のうちから上司に「こいつは使いづらい」と思われないようにしましょうね!

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